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アンティと呼ばれて30年@シンガポール

1年以上
日本って、国で一括りにして「X国人=こんな人々」っていうの好きだよね?
でも、このブログを読んでる人の中には「いや、私は違う」っていう人もいるかもしれない。

そうなんです。そうなんです。

おばちゃん、実は、偏見なくシンガポールの事を少しでも知ってもらおうと思って「シングリッシュ講座」を時々書いてますが、、、
あれは、どちらかというと「シンガポールあるある」みたいなもので、、、
シンガポール人全員に当てはまるものじゃあない。

シンガポール人といっても、一言で表せるほど単純じゃないんです。

そこで、等身大の彼らを知ってもらう為、ここで生活している人達を時々書くことにしました。

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昨日の午後、
「Wが今朝帰ってきたんだって。今夜、彼の家で夕食しようって言ってるけど、どうする?」って夫が携帯押さえながら聞いてきた。

Wは中華系シンガポール人。
彼と初めて会ったのは80年代の大学時代。
Wと夫は中学が一緒で、大学で再会した二人はいつもベッタリ一緒にいた。
私は、まだ交際中だった夫とお出かけとかしたかったのだが、
Wに「俺らが一緒の時は邪魔するんな。」と言われ、よく喧嘩した(笑)。

出会った時のWは大学生ながら、もういっぱしの男だった。

Wは、シングルマザーの母親と親一人子一人で育った。
Jurongの工場で働きながら彼を育てていた母親の負担を軽くするため、
16歳の時、彼は士官候補生の奨学金を見事獲得し軍に入隊。
高校生の歳から軍人として働きながら大学まで修了。20歳になる前に、すでに母親の名義でHDBを購入し、自分は中古のアルファロメオを運転しながら大学に通っていた。

Wは母親を何処にでも連れて行った。
夜、飲みに出かける時も海外赴任も母親はWといつも一緒だった。

母親を守る為、幼少時から精神的に夫役と父親役をしていたWは仕切ることに慣れている。横暴な奴で、どんな時でも決定権はWにあるのが当たり前。暴君そのもの(^▽^;)

女性に凄くもてるのだが、そんな強烈な奴なので(今でいうS男)、女性は途中でギブアップするらしく、今まで3回結婚して3回離婚した。Wの元には今母親の違う男の子が19歳を頭に3人いる。

で、今現在、立派なシングルファーザーのW。彼は海外出張に月2・3回ほど出掛ける。その出張で食材を大量に持って帰る。

数年前、母親を胃癌で亡くしたWは、自分の息子達も病気で亡くすのを恐れるあまり食材のパラノイアになった。

Wの論理によると、シンガポールの食材全ては輸入されていて、値段が高い割に安全性や新鮮度に信用が置けない。で、家で調理する物は、全て自分で輸入、つまり持ち帰る。

だが最近、問題勃発。今、Wの家で家事を取り仕切る人が結婚退職した。こんな奴なので、なかなか後任が決まらない。子供を溺愛するWの家内での取り決めは絶対だ。洗濯の手順から、使用するオリーブオイルの銘柄まできっちり指定する。例え、それが間違っていようとも、、(。-_-。) これで、奥さんも出て行っちゃうし、彼女もすぐ別れるし、メイドも辞めちゃう。

そのWが、海外出張から帰ってきた直後、電話で夕食のお誘い・・だと?なにかある・・・(笑)。
『いいよ。行く。』と答えたものの、疑心暗鬼な私。

で、夕方、ワイン2本下げて、彼の家に着いてみると・・

彼と3人の息子たちは、満面の笑みを浮かべて私を待っていた。

機内持ち込みで持ち帰った、、
ラム肉と大量のケールと大量の虫食いジロール茸と巨大メロン2つと共に・・。

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つまり、無農薬の新鮮食材持って帰ったけど、料理する人がいないって訳。で、私に調理しろって魂胆。

ちっ!嵌められた!(。-_-。)と思ったが、3人息子の6つの目からキラキラ見つめてられ、やる気になった。

周りにいる野郎5人を使って下準備開始。ラム肉をレモンとニンニクとローズマリーでマリネして、ケールは茎と葉に分け、ジロールは汚れを落として、虫を除去。

塩といえばヒマラヤの岩塩、ニンニクは韓国産、胡椒は中東で買い集めた粒のミックス、、、無農薬で最高級の物しか子供の口には入れない、、と豪語するだけあって流石にいい物が揃っていた。ジロールと炒める採れたてのイタリアパセリとローズマリーとエシャロットまで持ち帰ってたのにはビックリした。

他人の台所で往生したけど、息子達が完食してくれたので嬉しかった。

かのWといえば、ゲリラ作戦で調理させた私に、食事時間一時間過ぎて息子が餓死しそうだとか、塩が足りんとか、バルサミコ使うの嫌だとか、横でギャースカほざいていたが、息子達が完食したのを見てご満悦だった。

食事後、
「メイドが見つからない間、自分が出張中の時は、一番下の子(14歳)は、毎朝、自力で起きないといけない。先週、海外から電話で様子を聞いた時には、朝ご飯にハムサンドを自分で作って食べたって、、、。今朝、帰ってきたらベッドシーツ自分で洗ってたんだ。友達と遊びたいだろうに。不憫で胸が痛む。」と嘆くWに、
「14歳なら、その位出来て当たり前だよ。あんた、自分が14歳の頃を思い出してごらん。」
って言うと、
「自分が通って来た道は、自分の息子達には絶対通って欲しくない。生活に必死で楽しい思い出がないんだ。」と情け無い顔で言った。

壮絶な人生を送ってきたW。仕事じゃ妥協しない分、息子達には妥協しまくる、どこまでも甘いオヤジなのであった。





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1年以上
最近、映画館に通い詰めているアンティ。
だって、今シンガポールでは、日本の映画が3本も上映されているんだもん
アニメのNARUTOに、進撃の巨人、そしてHERO
おばちゃん、テレビドラマのHEROが大好きで、初日に観に行きました。
感想は・・やっぱり、テレビドラマはテレビで見たほうがええなあ~・・。スクリーンのサイズと音響効果で全然違うのね。映画館の巨大スクリーンに見合う躍動感はないので物足りないですが、あの城西署の皆様は健在。なんだか、『皆、げんきだった?』みたいなお茶の間感が満載。ストーリー自体は興味深く・・数年前に、シンガポールで起きたルーマニア外交官のひき逃げ事件を思い出しました。
束の間、日本に浸りたい方にオススメです。

これら日本映画3本も含めて、今、シンガポールには面白い映画が目白押し。
最近見た中では、マットデーモン主演の『THE MARTIAN』


文句なしに面白いです。火星に一人取り残される宇宙飛行士の話で、シリアスなアドベンチャー物・・と、思いきや、なんと(!)コメディー感満載!!それも、世界あるある。。みたいな(笑)。中国が介入した理由なぞ、もう笑える、笑える。

加えて、マットデーモンさま 
上手い役者さんです。年取って、味が出て、ますます素敵。

あと、背景に70年代のディスコミュージックが使用されているのですが、一番最後のテロップが出た時にかかる曲がこれ:



これのイントロが聞こえた時、夫と二人、椅子から転げ落ちそうになるくらい笑った。
『The Martian』ウィットに富んでて秀逸。文句なしに楽しめます。

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で、最近のシンガポールTV番組(チャンネル5:英語番組)ですが、シンガポールのメディアコープがオーストラリアのTV局とタッグを組んで製作しているHBOドラマ: Serangoon Road。
多分、オーストラリア製作で、シンガポール撮影・監修みたいな感じで作っているのだと思いますが、60年代あたりのシンガポールが忠実に再現されていて、背景を見ているだけでも楽しい。コロニアル建築物やショップハウス、ペラナカンのアンティーク、街並み、見ているだけで飽きません。Joan Chanが身につけているチャイナドレスやヘアアクセがため息物です。

最後に、シンガポール国民が大好きなTV番組といえばオーディション番組。
America's 及び Brit's Got Talent, American Idol, Voice、シンガポールのFinal 1などなど、
オーディション番組は星の数ほどありますが、このブームを作った大御所番組、Xファクター(UK)が今年も始まりました。
One Directionを輩出した全盛期に比べ、ここ数年、ちょっと盛り上がりに欠けた部分もありますが、今年は微妙に粒が揃ってて楽しい
そして、この番組、一番の盛り上がりを見せるのが『Six Chair Challenge』.
2週間前に放映されたGirlsの椅子争奪戦は、興奮しすぎて寝られなかったくらいの激戦でした。まさにヴォーカリストの死闘。先週のBoysの椅子争奪戦は、上手い人のランクが桁違い過ぎて激闘にはならず。こんな物?って感じでした。
来週は、Groupの結果発表ののち。サイモンコーウェルが不満たらたらでメンターになった25歳以上のアダルト部門。この人の6 chair選出はいつも荒れるのですが、今年は、超不機嫌。多分、例年以上の毒舌が冴え渡り、ブーイングが鳴り響くこと請け合います。
楽しみ・・・

今年のおばちゃんの一押しはBoysカテゴリーの彼:



オーストラリアかた来たショーン君。エンタメの女(?)王の風格が、この若さですでに漂っている・・。只者じゃあありませんね・・。

で、オーディションフリークのおばちゃん、
ここ数年で、一番印象の強かったオーディションを最後にご紹介・・
これは2012年のXファクター(米国版)から、



米国のジェフグットという方です。

彼がスター性があるかどうかは別として、
彼の歌うHALLELUJAは、聴く人の心を鷲掴みにします。特に、一番最初に公の場に現れた、この時の彼のHALLELUJAは、何度聞いてもジーーーーーーン・・

この年は、このオーディションの後、すぐに敗退しているのですが、2013年に再挑戦して見事2位に輝いています。

今年も、また、胸が熱くなるような歌声を求めて、毎週月曜日23時にTVの前に鎮座する不眠症のおばちゃんでした。





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1年以上
今日、久しぶりにスーパーを覗いたら、季節物のフルーツ発見!!!

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中国のデーツ: (日本語名: ナツメヤシ)です。

私、中東やアフリカで散々デーツにはお世話になってました。

彼の地では、モスリムの断食の一ヶ月間、断食明けのディナーに呼ばれると、必ず最初に振舞われるのがデーツです。

生のデーツは渋いんです。もの凄く渋い。だから、デーツは乾燥デーツしか食べなかったの。
ちなみに、砂漠地帯でベドウィンと、乾燥デーツを温めたラクダのミルクでふやかしながら食べたのは、いい思い出です。

ということで、生デーツには「渋い」っていう先入観100%のおばちゃんなのですが、中国産のデーツがシンガポールで食べられるとは思うませんでした。

早速、試食。

お味は?

「ちょっと乾燥気味のリンゴ」

もし、機会があれば食べてみてください。

今の季節だけだと思います!


1年以上
本日のシングリッシュ講座は、前回のKIASUと同じくシンガポール人のキャラクターを説明するのに必要不可欠な単語をご紹介します。

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シンガポール人と会話をしていると、日本人との会話とはまた一味違った展開になります。まあ、シンガポールに限らず、外国に暮らせば、必ず、なんだかのカンルチャーショックの洗礼を受けることになりますが、
シンガポール人の↓(これ)には、ドン引きされる日本人多し。

KAYPOH (福建語:発音 ケェーポー)
意味:(英語)Busybody, (日本語)詮索好き


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ジムに新しいトレーニングシューズを履いていった時のことです。

さて、ウォーミングアップからとトレッドミルに乗ってプログラムしていると、ジム仲間のアンティが通りがかりに:

『あ、新しいシューズやん。それ、かっこええななあ~。』
そして、おばちゃんの返事も待たず、そのまま続けて・・
『どこで買うたん?いくらやった?』

あまりにも性急なこの(↑)セリフで、シンガポールに慣れてない日本人は総ドン引きとなります(爆笑)。多分、自分のプライベート情報を詮索されていると感じて、居心地悪くされる人が多いはずです。

おばちゃんもそうでした。30年前に到着した当初、大学の寮に住み始めたのですが、身に付けているものや持ち物の値段と買った場所を会う人会う人から開口一番に尋ねられ、最初は『一体、どういうつもりで詮索してるんだろう?』と勘ぐって、失礼な人たちだな~と思ってました。

が、30年も経つと、ちょっと日本の詮索のそれとは違うことに気がつきました。

さきのシューズの件ですが・・、この後、どういった展開になるかと言いますと・・、

ブランドや価格・耐久性の比較から、どこのショップがいくら割引してくれるとか、どこのカードを使えばお得・・とか、周りの他のアンティも巻き込み、ジムの一角で怒涛の井戸端会議が始まります。
そして10分も経てば、誰が、どこで、何を、いくらで、どうやってお得に買った・・などの情報がことごとく交換され尽くし、一番お得なショップと商品を浮上させます。
最終的に、ジムに車で来ているアンティが皆を乗せて急発進、そのお得なお店でお買い物、そのまま皆でランチに突入・・という流れに落ち着きます。

おばちゃんはジムに行くたびに、
この井戸端会議に容赦なく巻き込まれ、
そのまま容赦なく車に押し込まれ、
容赦なく安い買い物をさせられ、
容赦なくローカルで賑わう飲茶に拉致され、
気がついたら、買い物袋を抱えて、家の前に落とされている・・
ということが度々あります。

最終的には、毎回、ジムに行ってるのか、お買い物に行ってるのか、ランチに行ってるのか、わからない状況に陥るのですが(笑)・・、トクさせてもらっているのは確かです。

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強いて言えば、
シンガポールの詮索好き(KAYPOH)な人たちというのは情報通です。
そして、前回ご紹介したKIASU(負けず嫌い)は、他人よりも、一層良いものを、
より安く、より早く、手に入れたい人たちなので基本”待てない”

投資やビジネスの本質も情報戦です。
より安く、良いものを、誰よりも早く仕入れて、妥当な価格で早く捌く・・が基本。

あくまで持論ですが・・・、
世界に最も影響力のあるビジネスウーマンにオプラやヒラリークリントンと共にTOP3に名前が並んでいるタマセックホールディングスのホーチン氏に代表されるように、
シンガポール人がビジネス上手と評判の理由は、KIASUとKAYPOHにある(!)
と気づいたのは、シンガポールに住み始めて相当経ってからでした・・。

PS:ビジネスマンとアンティ達の唯一の違いは、
表立って聞くか、聞かないか・・だけですf^_^;





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1年以上
とうとう、シンガポール建国以来ヘイズ(煙害)最悪の年となってしまいました。

米国のNASAによると、
今年はエルニーニョ現象が、例年に比べて大きく太平洋に張り出しているため、普通だと9月末に変わる風向きが、1ヶ月くらい遅れるそうです。

つまり、
このヘイズ、11月くらいまで長引く予想が出ています。ヒエ~~~~

もう、ええ加減勘弁してほしい。
ヘイズが酷いと、熱い煙がシンガポールを覆って、風も吹かないため、太陽光線の熱気が地上近くに滞って蒸し暑い。ただでさえ暑いのに、ヘイズで蒸し暑さ倍増。要らんわ~。

最近は、朝から、霧がかかったみたいに外は真っ白。
家の中は、煤で真っ黒、ザラザラ。

小さなお子様に限っては、
(体質の違いはあるらしいですが・・)
ひどい湿疹に悩まされている様子がニュースになってました。
おばちゃんも、汗疹ができやすく、最近は皮膚がチクチクするので、1日にシャワー4・5回浴びてます。

前回のブログで、シンガポール政府は、このヘイズの原因を引き起こしてる企業に対して法的処置をとると発表したとお伝えしましたが、

これを受けて、民間でも、ヘイズの原因を起こしている企業と関連のあるメーカーの商品と、関連のない商品の区別化を進めています。


このグリーンレーベル・シンガポールがついた商品のメーカーや企業は、
環境破壊や環境汚染を避けるべく、計画に則ったプランテーション経営を展開していると認定されてます。

シャンプーや洗剤、化粧品、食品、トイレットペーパーなどの紙製品に至るまで、このマークのついている商品は、自然保護も念頭に置いた原材料の生産に力を注いでいます。

大自然を破壊したら、我々、人間にも、そのツケは必ず回ってきます。

折角、使うのなら、自然にも、人間にも、そして我々の未来にも優しい商品がいいですよね?

おばちゃんも、買い物の時に、このマークをチェックして買うようにしようかな?





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アンティと呼ばれて30年@シンガポール

作者:auntie88

アンティと呼ばれて30年@シンガポール

Auntieとはシングリッシュで”おばさん”の意。シンガポールに住み始めて30年。現地化したおばちゃんが綴るディープなシンガポール情報。時々、黒いオバちゃんも登場しますが、更年期と思ってそっとしておいてね。

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